山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

【二十四節気】大暑

おしろい花

大暑

夏の暑さがもっとも極まるころ

出典: こよみ用語解説 二十四節気 - 国立天文台暦計算室

 

今日から立秋の前日である8月7日(旧暦7月7日)までが、二十四節気大暑の中気である

 

大暑の前の小暑の頃に梅雨明けすることが多いが、今年はまだ明けない

今日の日中も、曇りの予報だったのに、しとしと雨が降ってきた

しぶとい梅雨だ

 

関東地方では、夏至の頃に気温が上がって蒸し暑くなったのに、小暑の節になってから晴れない日が続き、気温も夏日になるかならないかという涼しさだった

17日に久しぶりの晴れ間があって気温が上がり、ここ数日は30℃を超すようになった(今日は少し涼しかったけど)

その前日まで、20日間連続で日照時間が3時間未満だったとか

去年は7月になって気温が一気に上がり、生きて夏を越せるのか…という状況だったのが嘘のようである

 

涼しいほうが過ごしやすいけれど、夏好きとしては夏がないのはさみしい

それ以上に、梅雨空続きなのが困る

なにもかもがすっきりしないようで、陰鬱な気分になる

特に今は土用の期間で不調をきたしやすい時期なので、養生を心がけたい

 

そういえば、先おとといの仕事帰りにアブラゼミが鳴いていたような

すでにうるさいクマゼミに遅れること数週間

そろそろ梅雨明けする印だといいのだが

 

今日のしとしと雨が、この梅雨最後の雨になってほしい