山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

南京櫨

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冬になると白い実を食べに

鳥たちがやってくる木があります

 

ずっと樹名がわからなかったのですが、

どうやら「なんきんはぜ」ではないか

ということが

ようやくわかりました

 

たねからは蝋がとれ

昔はろうそくに使われていたそうです

 

一本のろうそくを作るのに

何粒のたねが

必要なのでしょうか

 

昔の人は手間ひまをかけて

明かりを灯していたのだと

白い粒から思いをはせる