山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

【二十四節気】立春

2月4日が立春で、それから1週間以上もたち、今週末には雨水だというのに”立春”もないのだけど

まぁまだ立春の節中ということで

 

立春のひとつ前の大寒中は、大寒らしい寒さで

私が暮らすところでは、最高気温が氷点下の日がほとんどだった

気象庁のデータを見ると、1月中の平均気温がプラスになった日は1日しかないではないか…

 

日中も寒くて雪はさふさふで

めちゃくちゃスキー日和なのに

ぽてぽて歩く子と一緒では散歩もままならず

 

駐車場からスノーボードを持って帰ってくる人を見ては

朝から滑ってたんだ いいなぁ

と うらやましく思う日々

 

それでも、ちいさい子と一緒にそり滑りをして

この歳でそりなんて子でもいなけりゃする機会もないから

それはそれで楽しかったです

 

立春になってからも

ゆきやこんこん降る日もあるけれど

その雪もだいぶ水っぽく

晴れればすぐにびちゃびちゃになり

三寒四温

とか

春めいてきたな

とかいった言葉が浮かぶ

まだまだ雪景色だけれども

やっぱり立春立春なのだな

 

関東にある郷里からは、

蝋梅を見てきたよというメッセージとともに

ぽかぽか陽気の中きらきらと黄色く咲く花の写真が送られてきて

蝋梅の香りを思い出しつつ

やっぱり関東地方はいいなぁと

少し思ったりもした