山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

【旧暦】二月

雪あそび

今日から旧暦の二月

仲春

 

おとといあたりから気温が上がり、

今日は 雪がだいぶとけたな と実感できるほど

あぜ道を見ると、なんとなく緑がかっていて

芽吹きの季節がやってきたかな

 

天気予報では、まだまだ雪だるま印がついているけれど

だんだんと春の気配が感じられるようになってきた

 

南関東のそれなりに(当地に比べたらかなりの)都会に暮らしていた頃は

春が待ち遠しい気持ちはあまりなく

むしろ変化の季節で苦手だった

 

それが今では、

早く春にならないかなと待ち遠しくて仕方ない

寒いのが嫌というよりは、

たくさんの花が咲き乱れ

麓から頂に向かって徐々に緑色に変わっていく様を見ているのが楽しいから

(雪景色だってそれはそれはきれいで、寒いのが苦手だし、しもやけはつらいけど、冬も悪くない)

 

まだ季節がよく分かっていない我が子にも

この土地の春は素晴らしいよ

一気に春めくよ

楽しみだね

と、ここのところ毎日のように言っている

 

春になったらお弁当を持ってお花見したい

遠方になった実家の両親も参加してもらいたい

楽しみだ