山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

自分の主治医は自分

おかめ桜

新聞に糖尿病の記事があり、その中で糖尿病患者による

1型糖尿病は自分が主治医

というツイートが取り上げられていた*1

これを読んで、1型糖尿病に限ったことじゃないなと思った(ツイートした方の趣旨とはズレるかもしれないけど)

 

私も持病等々で一年以上病院のお世話になっているのだが、病院通いで分かったのは、現代医学では原因が分からなかったり治せない病気がたくさんあるということ

体に痛みや違和感、発熱があっても、医者にはその原因が分からないことが多々ある

結局は、自分で自分の不具合がどういう状況なのか(どこがどう痛いのか、どういう時に具合が悪くなるのかなど)を把握し、自分で情報を集めて、自分で対処するしかないのだ

医者は相談相手、もしくはアドバイザー

どの医者(相談相手)を選ぶかも、自分で決めるしかない

 

これは健康な人にも言えることだろう

健康であっても、好不調の波はある

自分の心身が、どういう時にゆらぐのか、何に気をつける必要があるのか、自分で考えて情報を集め、判断し、実行するしかない

 スマートウォッチが補助してくれるかもしれないが、使いこなすのは自分だ

 

健康を損なっていいことなんてない

健康は本当に大事

病気であろうがなかろうが、少しでも快適に暮らすために、自分の主治医は自分という主体的な意識でいたい

*1:朝日新聞2019.2.7(木)朝刊