山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

漢方薬局 3回目

薬

子宮筋腫と妊活のための漢方薬局通いは、今回で3回目

薬が高いのに効いている実感はないので、続けるか迷いながらも継続している

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まずは問診

体調を聞かれ、基礎体温表の変化を見てもらう

低温期から高温期への体温の上がりがよくないことを相談する

漢方薬を飲み始める前はおおむねスムーズに上昇していたので、すっきりしない気持ちがあり、その旨を伝える

 

続いて、気を見てもらう

気を見てもらうときは眼鏡や腕時計を外すので、金属や締め付けるものを身に着けていないほうがいいのかなと思って、今回はノンワイヤーのスポーツブラっぽい下着で行ってみた(普段は断然ワイヤーあり派)けど、気の流れを見るのに関係があったかは不明

 

この結果、代謝が落ちて水が溜まっているということで、新たに六君子湯が処方された

実はこの日、お腹の調子がよくなかったのを問診では伝えていなかったのだが、胃腸の調子がよくない時に使う六君子湯が処方され、やっぱり気の流れで体調が分かるんだなと今回も感じた

“気”なんて漫画の世界の話だと思っていたけれど…

 

東洋医学における子宮筋腫の治療や妊活の場合、腎・肝・脾のバランスを整えるらしいのだが、私の場合は腎は十分な状態で、腎の薬を飲んでも体に入っていかなそうとのこと

それで、肝を改善する当帰芍薬散と甲字湯を合わせたものと、脾を改善する六君子湯が処方されることになった

 

積極的に食べるとよいもの

なかなか効果が感じられないので、積極的にとるといい食べ物は何か聞いたら、鶏肉とのことであった

夏場なら豚肉もほどほどならとっていいそう

青い葉野菜もとるとよい

一方で、水の摂りすぎはよくないとのこと

温かいお湯でも体に入ったら冷えてしまうので、体を冷やしたらダメな人は水分も必要以上に摂ったらよくないそう

今の私の悩み・症状を改善するには、とにかく体を冷やさない、温めることが必要なので、それを意識した食生活を心がけてとのことである

 

処方された薬とお値段

  • 当帰芍薬散と甲字湯を合わせたもの(500円/日)
  • 六君子湯(150円/日)

どちらも税別

前回は薬の量が多くて結構な値段で、今回もそれと同じかそれ以上だったら困るなと思っていたので、金額を聞いて少し胸をなでおろした

それでも十分高いけど

消費税率が上がったらかなりきびしい

 

漢方薬を飲むようになって子宮の具合が良くなっている実感はないし、基礎体温も薬を飲む前よりガタガタになって不安はあるが、血が新しくなるのに3ヶ月はかかり、薬を飲み始めると基礎体温が不安定になる人もいるとのことなので、とにかく3ヶ月は続けてみようと思っている

 

課題は食生活の改善

なんだかんだ言い訳をしてコーヒーや甘いものを摂ってしまうので…

群ようこさんが苦しみながらも甘味断ちしていたのを見習わないとな

薬を飲んでいるから大丈夫じゃなくて、医食同源を肝に銘じて頑張らないと