山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

【二十四節気】立夏

ジャーマンアイリス

立夏

夏の気配が感じられる

出典: こよみ用語解説 二十四節気 - 国立天文台暦計算室

 

今日から小満の前日である5月20日(旧暦4月16日)までが、二十四節気立夏の節である

二十四節気においては、今日から夏だ

 

昨日までの穀雨の間の前半は、「まったく穀雨そのとおり」と思えるような、雨の多い期間だった

気温も桜が咲く頃のような温度にまで下がって、丹沢の標高が高い山には雪が積もっているのが見えた

それでも大型連休が始まると、次第に気温も上がってきて、東京でも夏日になったりして、立夏前から夏の気配が感じられるように

富士山もだんだん黒っぽさが目立つようになってきた

 

ところで、立春立夏立秋立冬の前18日間は、土用の期間である

いずれも四季の変わり目で、身心のバランスが乱れやすいから注意が必要な時期とされる

私の周りでは、体調やら機嫌やらを悪くしている人がいて、「なんだかな」と思いながら、「土用だからね」とおおらかな気持ちで見守ることに

と思っていたら、まんまと自分が風邪でダウン

仕事の手伝いに行ったのだが、ぐったりしていて役立たずだった

どこで風邪をもらったのか全く心当たりがなく、やっぱり土用だったからなのか

波乱に富んだ連休であった