山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

【旧暦】十五夜

朧月

今日は旧暦の八月十五日 十五夜

 

前に仕事で十五夜に関する行事をしていたことがあって、十五夜に合わせて日程を決めるのだけど、その頃は「十五夜の日って年によってかなりバラつきがあるな」とか「八月なのになんで仲秋なんだろう」と思っていただけだった

今も深く考えているかというと、そうでもないけれど、よくそんなで仕事をしていたなと少し思う

もったいなかった

 

今日の日中は雲が多めで、月が見えない十五夜かなと思っていたけれど、夜になって雲が薄くなってきた

さっき見たら、薄曇りの中に明るくまんまるな月が浮かんでいた

 

今日は曇りのせいか夏日にならず、ようやく秋らしくなってきたか

 

ところで、日曜日の夜から月曜日の朝にかけて関東地方を通り抜けていった台風は、各地にひどい災害を引き起こしていった

夜中に玄関から顔を出したら、秒でびしょ濡れになってあほだった

月曜日は電車がなかなか動かず、うちの人は出勤をやめた

鎌倉では停電や断水があったし、千葉では送電線の鉄塔がぽっきり折れたりして、いまだに停電や断水が続いている地域がたくさんある

 

なんだか近年、天災が多くなっているような気がするのは、気がするだけなのだろうか

備えているつもりでも、実際に被害にあったら本当に大変そう

天災なのか、人災なのか、判断つかない部分もあるし

どう備えたものか、悩ましい