山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

沼津へ行ったら必ず立ち寄りたい本屋:マルサン書店

本屋

静岡県の沼津まではるばる餃子を食べるためだけに行った(▶ 沼津餃子の中央亭へ ~vs北口亭の結果やいかに…~ - 山栗日記 )

その帰りに駅まで商店街をぶらぶら歩いていたら、本屋をみつけた

シャッターが下りているお店が多い商店街で頑張っている本屋

地方都市でどんな本が並んでいるのか、興味があって入ってみた

 

思いのほか広い店内に、ずらりと本

しかも、人文系の本が驚くほど充実している

我が地元の書店より数倍充実のラインナップ

かなり失礼ながら、さびれた雰囲気の商店街で『現代思想』(青土社)がバックナンバーを含めて並んでいるとは思わなかった

 

沼津や静岡の郷土関係の本も取り扱っていて、興味深く手に取る

新刊や雑誌類も、過不足なく並んでいた

一方で、経済系の本が少ないあたりに土地柄を感じた

 

こんな本屋が身近にある沼津市民をうらやましく思う

頑張ってほしくて、郷土史関係の本を1冊購入した

 

あやうく電車に乗り遅れそうになるほど面白い書店であった

また沼津に行ったら、必ず立ち寄りたい

 

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マルサン書店 仲見世本店