山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

ちゃんとおいしかった初ヴィーガン料理

パスタ

人にすすめられてヴィーガン料理を出す店に行ってきた

ヴィーガン専門店ではなくて食材にこだわった料理屋で、肉料理もあるし、ベジタリアン料理もあるのだけど、ヴィーガン料理を食べたことがなかったので、それにしてみた

 

ヴィーガンベジタリアンの料理は淡泊そうなイメージで、物足りなそうだと思っていたのだけど、そんなことはなくて、ちゃんとおいしかった

バジルソースのパスタだったので、そもそも一般的なバジルソースのパスタだってヴィーガンなんじゃないの?と思ったのだけど、そういえばバジルソース(ジェノベーゼ)にはチーズが入っていたのだった

そのチーズの代わりに大豆を使っていたようなんだけど、コクもあって物足りない感じはない

パスタの上にのっている粉チーズ風なのも大豆らしいのだが、大豆大豆していなくて、当然きな粉味でもなかった

 

ヴィーガンついでにグルテンフリーということで、デュラム小麦ではなく玄米のパスタだったのだが、デュラム小麦とは食感が違うし、ほぐれなくてかなり食べづらくて、だけどモチモチした食感や味がクセになる感じ

家でも食べたい

 

つれが頼んだベジタリアン対応のボロネーゼも、お肉は入っていないのにしっかりした味で、物足りなさはなかったとのこと

一口もらったけど、おいしかった

 

今のところヴィーガンにもベジタリアンにもなる予定はないけれど、自分の体質を考えると部分的に普段の食事と置き換えたほうがいいような気がしているので、これを機にちょっと調べて取り入れてみようかな

ただ、動物性のものを食べないのに、わざわざ動物性の食材に似せる必要性があるのか…?

 

それにしても、サラダやハーブティーがおかわり自由で、無農薬・無化学肥料栽培の野菜を使って、エコなおしぼりや箸を出して、周辺の店と変わらないランチの価格に驚く

他のお店が吊り上げすぎ?などと思ってみたり

こういうお店だと使っている食材が分かるから、ヴィーガンベジタリアンでない人にもメリットがあるので、増えてくれるといいのにと思う

 

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