山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

【二十四節気】立春

雪

立春

寒さも峠を越え、春の気配が感じられる

出典: こよみ用語解説 二十四節気 - 国立天文台暦計算室

 

雨水の前日である2月17日(旧暦1月7日)までが、二十四節気立春の節である

二十四節気としては今日から春だ

 

旧暦(太陰太陽暦)だと、今日は12月22日

まだ冬だ

しかも、正月までまだ日にちがある

 

このような暦上の四季のずれを、昔の人たちはどう利用していたのか

特に利用していなかったのか

旧暦も二十四節気も古くから日本国内で併用されてきたのだから、どちらも生活に必要な暦だったはずだ

そうでなければ、不要なほうはとっくに廃れてしまっているはずだから

そうしたことを知りたいのだけど、なかなか難しい

農村地域だとご年配の方々は旧暦になじみがあったりするようなので、そうした方に話を聞いてみたいと思うのだが、知り合う機会がない

その世代の方たちがいなくなってしまう前に、機会を作りたいのだが

 

さて、ひとつ前の大寒の中だけれども、同じ県内でも少し南のほうでは梅が咲いたらしい

梅が咲くと、寒い中にも春が近づいている希望が見えてくるようで嬉しい

ただ、私が暮らす地域だと3月に入ってからだと思うから、まだしばらく先なのだけど

 

去年は春に大きな節目となる出来事があった

自分のことだと、お産

世の中のことだと、COVID-19の感染拡大

どちらも、自分の人生に大きなインパクトを与える出来事だった

今年はどんな年になるのだろう

インパクトなんて必要ないから、平穏に過ごしたいよ