山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

なんとなく不調 甘いものを控えてみる

おやつ

ここのところ、なんとなーく調子がよくない

妊娠してから産後にいたるまで、“絶好調!”みたいな日はないんだけど

体調も微妙だし、よくないことが続くし

 

それで、甘いもの、というか市販の甘いものを控えてみることにした

クッキーとか菓子パンとか

甘いものが好きなので、なんやかんや理由をつけて(夜泣き対応に疲れたから とか、離乳食食べてくれなくて疲れたから とか)おやつを食べているのだけど、ちょっとそれをやめてみようかなと

ちょうど家のおやつストックが切れたので、新たに購入しないことにした

 

チョコレートが好きで、特にビターチョコが好きで

冬はチョコレートシーズンだし、ビターなんだからいじゃんと言い訳して食べようとしたのも、ぐっとがまん

 

甘いもの全部をダメにするのは逆効果(すぐに食べたくなって買ってしまう)な気がして、自分で作るのはOKにしよう

あずきとか、蒸しパンとか

料理に使うのもOK

 

ずっと続ける!という強い意志はない

そうすると、やっぱり逆効果な気がするので

甘いものが食べたくなったら食べればいいさ~くらいのゆるい気持ちのほうが、私の場合は続きそうかなと

 

ただ、なんとなく不調の主な原因は寝不足と寒さにある気がするので、こちらもなんとかしないとかな

 

日中自分の時間がほとんど取れず、夜、睡眠時間を削って本を読んだり、ネットサーフィンをしてしまったりするんだな

早く寝ればいいのは分かっているのだけど、好きなことをしたりだらだらしたりする時間もほしくて

 

そして、この家がとにかく寒い

外も寒いのだけど、家にいても寒い

体がちぢこまって、流れが滞って、あちこちがごわごわとしている

 

睡眠時間優先デーをつくって、しっかり暖かい服装をして、甘いものを控える

ことにして、ちょっと様子をみてみたい

 

そんなに続かないと思うけど…ブログに書けば多少は続くかなという期待をこめて

アナ雪の世界

雪化粧

雪が降ると、山の木々にも雪がつもる

山に粉糖をまぶしたような、その景色がとても好き

 

晴れても気温が低いと溶けなくて

山の陰影はくっきりと

白い雪はきらきらと

 

まるでアナ雪の世界だなぁなんて思う

 

その雰囲気を上手く撮る腕がなくて残念

 

この景色を眺めながら、ゆっくりとお茶をする時間がほしいよ

【二十四節気】大寒

あしあと

大寒

冷気が極まって、最も寒さがつのる

出典: こよみ用語解説 二十四節気 - 国立天文台暦計算室

 

今日から立春の前日である2月2日(旧暦12月21日)までが、二十四節気大寒の中気である

 

小寒の節中は、なかなかに寒かった

1月8日(旧11月25日)なんか、最高気温が-5.2℃

昨日は最低気温が-12.2℃で、今朝起きたらサッシが凍りついていた

おそろしい

 

暖房をたいてもたいても部屋の端までは暖まらず

赤子は冬でもはだしで過ごさせろと言うけれど、手足がきんきんに冷えていて、身体を悪くしそうで心配でならない

靴下を履かせても秒で脱いでしまうか、ずりずりはいはいして即脱げてしまうか

ストーブの前で遊んでくれればいいのに、どうしてか部屋の中でも一番寒い角で遊んでいる

朝もゆっくり布団の中でころころしていてくれればいいのに、誰よりも早く起きて動き回ろうとする

困った

 

これがもう少し成長すると、今度はストーブの前からてこでも動かないとか、布団から出ようとしないとかになるのだろうか

 

しかしながら、晴れれば暖かくお散歩日和な日もある

赤子を抱えて歩けばぽかぽか


今日の日中は、寒かったけれどすっきりと晴れ、山が遠くまで見えたので、見晴らし台まで行って眺めてきた

雪化粧した山は本当にきれいで見飽きない

家からちょっと行けばこんな景色が見えるなんて、素晴らしすぎる

 

それでも寒いのはこたえるもので

今の目標は、冬でも暖かい家で暮らせるようにすること

がんばろう

雪の日のお楽しみ ストーブであずきを炊く

ぜんざい

寒くていやになっちゃうときもあるけれど、寒いから楽しめることもある

朝から雪が降っている日は、おでかけはすっぱりあきらめて家ごもりデー

家で楽しめることを考える

 

今日はあずきを炊こう

 

さっと洗ったあずきをストーブにかける

2回ほど煮こぼして、やわらかくなるまでコトコト

やわらかくなったら、砂糖をざざっと

今回はあずき100g弱に、玄糖70g強

100g弱なのは、お砂糖を入れる前に赤子用に少し取り分けたから

 

水分がなくならないかだけ気にして、あとはストーブにのせっぱなし

こんなに簡単に、おいしいあずきが食べられる

冬のお楽しみだ

 

子は無糖のあずきだけれど、おいしそうに食べてくれた

おいしいよね、あずき

大きくなったら一緒にぜんざい食べようね

【旧暦】十二月一日

雪

今日は旧暦の十二月一日

晩冬にあたる月だ

 

昔だったら、今日から師走

年の瀬になる

西暦で暮らしていると、すでにお正月気分は抜けている頃だから、なんだか不思議だ

 

旧十一月の間は、とにかく寒かった

クリスマス前の寒波に始まり、年末寒波、年明け寒波と、次々に寒波がやってきた

私が暮らす地方では、覚悟していたほどは積もらなかったけど、場所によっては自衛隊が出動するほどの事態になって大変だったようだ

 

今日はようやく冬型の気圧配置が緩んで、晴れて気温が上がった

せっかくなのでお散歩へ

歩くとぽかぽか

白くなった山もきれいで、久しぶりのお散歩日和だった

 

家にいても、ここ数日の寒さがなくてほっとひといき

 

今日から冬最後の月

来月は春!になるのかなぁ…

【二十四節気】小寒

つらら

小寒

寒の入りで、寒気がましてくる

出典: こよみ用語解説 二十四節気 - 国立天文台暦計算室

 

今日から大寒の前日である1月19日(旧暦12月7日)までが、二十四節気小寒の節である

 

冬至の節中、年末年始(新暦の)にかけて寒波が来て、なかなかの雪が降り積もった

けれど覚悟していたほどではなく、時々空が明るくなることもあり、初詣やお散歩に歩いて行くことができた

それでも寒いものは寒く、ここより暖かい地方にある実家に帰ろうかなという思いがよぎった

結局はコロナがあってあきらめたけど、この寒さはこたえるなぁ

小寒になって、これ以上に寒さが増してくるんだろうか

 

ところで、今季はこれまでと違って、寒波で物流が乱れて食材が切れたら困ると思い、年末にどっさり買い込んだ

おかげで、まだ買わなくても間に合うくらいだ

ただ買い出しに出遅れたようで、いい小松菜が手に入らなかったりした

来年は早めにお正月に備えるようにしよう

 

旧暦の観察をしてはいるけれど、現代に生きているので、やっぱりお正月は新暦のほうがお正月気分になる

なかなかどっぷり旧暦で暮らすというのは難しいし、旧暦で暮らすという強い意志もない

新暦とともに、旧暦を意識して暮らせればいいなと思っている

それでも、旧暦で暮らしていた時代の人たちの感覚が知りたいというのもあるので、今年は旧正月にもお雑煮を食べてみようかな

かろうじて作った黒豆

黒豆

お正月準備

昨冬は紅白なますとか、田作りとか出来る範囲でちょこちょこと作ったけど、今回は早々にあきらめた

作りたい気持ちはあったけど、やろうとして出来なかった時に“出来なかった…”と落ち込みたくなかったから

 

それでも、黒豆はストーブにかけておけば作れるかなと、やることにした

やってみたら、アクをすくってる余裕がなかったりしたのだけど、なんとか出来上がった

 

作り方は、土井善晴さんのを参考に

www.kyounoryouri.jp

  • 黒豆 100g
  • 水 650cc
  • 砂糖(玄糖) 83g
  • 醤油 大さじ1
  • 塩 小さじ1/2
  • 重曹 1/6

 

まず水を沸かして、そこに洗った黒豆と調味料を入れ一晩置く

翌日、強火で煮立たせアク取り、差し水、アク取り

それから弱火で8時間

 

アク取りは適当になってしまい、ストーブにのせたまま放置

そのせいか、豆はしわしわに

それとも、地元産の豆だったからかも

丹波豆に比べたら小さい黒豆

 

甘みに玄糖を使ったせいか、ちょっと醤油が効きすぎていたので、次回は少し減らしてみてもいいかな

 

それでもおいしく炊けて、ほっ

 

まだ豆が残っているから、この冬また作りたい

旧正月に合わせて炊こうかな

けれど時間があるかどうだか

 

来年はもう少しおせちらしくなるように準備して、子と一緒にお正月をお祝いできるようになってるといいなぁ