山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

【二十四節気】雨水

枝垂梅

雨水

陽気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わる

出典: こよみ用語解説 二十四節気 - 国立天文台暦計算室

 

今日から啓蟄の前日である3月5日(旧暦1月29日)までが、二十四節気の雨水の中気である

田畑仕事の準備を始める目安の時期だそうだ

ただ、まだまだ霜の降りる日は多いはずだし、昔の人はどのような作業をしていたのだろう

 

今年の立春節の関東地方は、桜の頃の気温になったかと思えば雪が降る、気温差の大きい気候だった
曇りがちで、洗濯物がすっきり乾かない日も多く
三寒四温、春らしい天気ということなのだろうか

 

今週から、気温が平年より高めの予報が出ている
陽気がよくなるのかな
今日は気温は高めだけど曇天で雨も降った

 

それと今日は旧暦1月15日
小正月でもある
繭玉を飾ったり、小豆粥を食べたり、左義長が行われたりした日だ
そういえば、七草粥の風習は新暦になってもよく残っているのに、小豆粥は残っていない
これは地域的なもの(私の住む地域ではもともと小豆粥の風習がない・新興住宅地で古い風習がない)なのか、時代的なもの(現代だと15日はもう正月気分が抜けているから)なのか、何でだろうか
スーパーマーケットでは、七草粥は推すけど小豆粥は推していない
五節句の影響力?