山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

私のことはどう思ってるんだろう

手

今ここにいる子を、“自分の子”として捉えられない

毎日お世話しているけれど、我が子という実感がいまだにわかない

すっごくかわいくて、天使のようで、むしろ天使なんじゃないかと思う

自分の子ではなくて

天使のお世話をするおままごとというかお人形遊びをしているように感じる

 

そんな子から見て、私は何なんだろう

おっぱいをくれる人?

お世話をしてくれる人?

この人じゃなきゃイヤみたいに思っているんだろうか

それとも、私じゃなくても、おっぱいをくれれば誰でもオッケーなのだろうか

“自分の母”だという認識はあるのだろうか

 

先日、保健所へ行った際、保健師助産師の方が子と遊んでくれたのだけど、それでも目はくりんと私のことを追っていた

それを見て、私のことを一番身近な人だとは思ってくれているのかなと思った

ちょっと嬉しくて、ちょっとだけ自分がこの子の親なんだと実感した

 

これから成長していくにつれて、私と子の距離感がどう変化していくのか楽しみだ