山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

【二十四節気】雨水

雪の日

雨水

陽気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わる

出典: こよみ用語解説 二十四節気 - 国立天文台暦計算室

 

今日から啓蟄の前日である3月4日(旧暦1月21日)までが、二十四節気の雨水の中気である 


雨水のひとつ前の中気は立春で、立春の間に旧正月も迎え、二十四節気でも旧暦でも春になった

昨日、今日はとてもとても寒くて、今日なんかストーブをたいても寒いような日だったけれど、その前には最高気温が10℃を超える日も何度かあり、やっぱり春になってる感じがあるねぇなんて思ったり

三寒四温というやつか

私が住む地域だと、三寒二温くらいだけど


関東地方では、立春になってすぐの2月4日に春一番が吹いたらしい

強い風には参るけど、春一番と聞くとなんとなく心が浮き立つ気がする


立春と前後するあたりから、日が長くなったことも実感されるようになった

カーテンを閉める時間が少しずつ遅くなってきた

それと、今の家は日が短い時期、午後になるとおひさまが隣家に隠れてしまうのだけど、それが午後になっても日が当たっているようになった


陽の気が高まる春の勢いに乗って、新しいことを始めてみたい気持ちになっているのだけど、できるかな

どうかな

要領が悪くて時間の使い方がへたっぴなので、子のお世話だけでひーひー言ってるのだけど

それでも、また少しずつ前へ進めるようにしていきたい

 

ところで、今日は旧暦の一月七日で、七草粥の日でもある

新暦の1月7日だと、春の七草を探しても見つからなそうな時期

旧暦だったら?と思っていたけれど、旧暦でもまだ早そうな…

けど、暖かい地域だったらみつかるかな

我が家の近くでもオオイヌノフグリが花を咲かせていたし


今の土地に暮らすようになって、暖かい季節になるのが心底待ち遠しい

早く名実ともに春になってほしいよ