山栗日記

日々のできごと、随想、旧暦の観察記録

はじめてのブルーベリー狩り

ブルーベリー

子も生まれて初めてなら

私も初めてのブルーベリー狩りへ行ってきた

 

子がブルーベリーが大好きで

まだまだ発せる言葉は少ないのに

ブルーベリーは初めて食べてからすぐに言えるようになった

 

言えるようになったといっても

ブ と ベ の間のような一音で

ブルーベリーという単語をまとめて発している感じなのだけれども

口をぎゅっと突き出してブルーベリーを欲しがる様子はとても愛らしく笑ってしまう

 

〇〇狩りというものはまだ早いかと思っていたのだけれど

そんな様子を見ていたら

つい行きたくなってしまう親ばか心

ん!ん!と言いながらブルーベリーを取って食べる姿を見たくて見たくてたまらなくなってしまった

 

もうずーっと最低限のお出かけしかしていなくて

鬱屈して気がおかしくなりそうだったのもあって

人が少なそうな平日に行ってみることにした

 

子は最初 ??? な様子だったけれども

自分でブルーベリーをもいで食べられると気づいてからは

ぷちぷち次々にとってお口へぽい

 

ちゃんと熟していそうなのを選んでいて

1歳児なのに

というか

1歳児だからか

やはり野生の勘のようなものがあるのだろうかと

感心した

 

私は私で、家だと子にはせっせと食べさせるのに

自分はつい我慢して満足に食べられなくて

ちょっとずつ不満として堆積していて

それを解消せん!と

もりもり食べた

 

客は私たちだけで

周囲を気にせずのびのびできたのもよかった

 

子は無料

大人は1人1000円だったのだけれど

十分に元は取れたように思う

また行きたいと思える充実感

 

えいやっと行った甲斐があった